Szagamiのワイン村02 2005.Nov. ★印は入手難易度を表しています ★=ほとんどのスーパーマーケットで入手可 ★★=ワイン専門店で入手可 ★★★=ワイン専門店でも置いていないことも ハンガリーのお土産、ラベルで選べばナンバー・ワン 白ワイン・ドライ 製造元:フンガロヴィン Hungarovin 1999年 ブドウ種:ピノ・グリ Pinot Gris ★ ハンガリー・ワインと言えばトカイとビカヴェール。でもお土産をあげたいあの人は白のドライが好み。ワイン専門店でゆっくり選ぶ時間がないあなたにお勧め。最大手が海外のデイリー・ワインとして輸出用に発売している“聖イシュトヴァーンの王冠”は、お近くのスーパーで購入することができます。蛇足ですがこのワインを生産しているEtyekでは素晴らしい白ワインをつくるBathori Tiborおじさんがいるところです。 すっかり忘れて失礼、手始めの“雄牛の血” 赤ワイン・ドライ 製造元:エゲルヴィン Egervin 1999年 エグリ・ビカヴェール(雄牛の血)Egri Bikaver ブドウ種:カベルネ・ソーヴィニヨン+ケークフランコシュなど Cabernet Sauvignon + Kékfrankos ★ ハンガリーで有名なワインは“雄牛の血”と言いながら全然紹介していませんでしたね。国内大手メーカーの看板ワイン、取りあえずのポイントは外していません。フルボディーと言う方には当然物足りませんが、こってりとしたハンガリー料理にはこの味が欠かせません。グヤーシュと合わせるだけでなくポルコルトpörkölt(ハンガリー・シチュー)と一緒にどうぞ。 気軽にトカイ・ワインを 貴腐ワイン・スウィート(3puttonyos) 製造元:トカイ・ケレシュケドゥーハーズ Tokaj Kereskedőház 1993年 ★ ハンガリーのお土産はやっぱりトカイ・ワインと言う方にこの1本をご紹介。専門店でトカイ・ワインを買おうとしても、あれこれ薀蓄が煩くて面倒くさい!またデザート・ワインに慣れていないので、あまり癖のないものをと言うときは殆どのスーパーで扱っているこのトカイ・ワイン。お土産を渡すとき近年の当たり年は88年と93年という一言を添えると効果的。日本でも比較的手に入りやすくなりましたので、お値段を比べてみてくださいね。 ゲレが登場したからにはやっぱりボック 赤ワイン・ドライ 製造元:ボック・ヨージェフ Bock József 1994年 ブドウ種:メルロー Merlot ★★★ Szagamiのワイン村を書き始めたときの最初の一本の蔵元。Villany村でゲレ氏の先輩格にあたるボック氏は次世代を見すえた長期的経営の先駆者。柔らかい香りとは裏腹に攻撃的な味は、氏自身がボルドーのミドルクラス以上の水準まで出来上がっていると言う心情がこもっているようだ。勿論アフターテイストにも脱帽。ハンガリーワインの道はまだまだ深いと感じさせてくれる一本。 遅ればせながらゲレ・アッティラ登場 赤ワイン・ドライ 製造元:ゲレ&ヴェニンガー Gere & Weninger 1998年 ブドウ種:カベルネ・ソーヴィニヨン+ケークフランコシュ Cabernet Sauvignon + Kékfrankos ★★ やはりヴィッラーニ村のページを書いたからにはこれをご紹介しなければ。ゲレ・アッティラ氏は更なる味の向上を目指し、オーストリアのヴェニンガー氏からの投資でゲレ氏だけの名前のワインと連名のワインを出荷しています。キュヴェ・フェニックスCuvée Phoenixと呼ばれる一本。プラムなどが混じり合った香りが舌を包み込み、ちょっと塩気が強いブルー・チーズも角の取れた柔らかい味に“調合”してくれます。また彼がつくった妥協無しのワインは2005年にできると宣言、それまでが楽しみです。 世界で一番のデザートワイン! 貴腐ワイン・スウィート(6puttonyos) 製造元:ディスノークー Disznókő 1993年 ★★★ トカイ・ワインは熟成に時間がかかるため、ほとんどが5年以上のものです。近年の当たり年である1993年物のこのワイン、世界各地から集まった250種類ものデザート・ワインの中からフランスのソーテルヌやドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼを押しのけて見事金賞を受賞。6プットニョシュとは思えない程の上品な薄い琥珀色とハチミツとアンズ等の複雑に絡まった深いアロマは正に“王様のための王様のワイン”の名に相応しいです。何か食事と合わせたらなどと言わないで、単品でじっくり飲みたいこの一本。 料理用ではちょっともったいないか? 白ワイン・ドライ 製造元:ワインハウス Weinhaus 1999年 ブドウ種:オラスリズリング Olaszrizling ★ ハンガリーではピンからキリまで星の数ほどのワインがありますが、何も考えないで楽しめるリーズナブルなこの白のドライをご紹介。国内最大手のワイン会社の一つからの生産です。細かいコメントはご勘弁、料理をしながらつい一杯また一杯とある意味で万能選手かも。でも悲しいかな、都合がよすぎるので料理用の主力選手になっています。 ボルドーへ殴り込み! 赤ワイン・ドライ 製造元:マラティンスキ・クーリア Malatinszky Kúria 1997年 ブドウ種:カベルネ・ソーヴィニヨン+ピノ・ノワール Cabernet Sauvignon +Pinot Noir ★★ 1999年赤ワインの本場フランス・ボルドーのコンテストで銀賞を受賞。この重さがありながらあまり市場に出ていないところが、通好みの心をくすぐるのか。ブダペスト市内にひっそりと小売店を持っているあたり、ストラテジーはきちんとしているかも。真っ先にバラの香りが飛び込み、複雑に絡み合うフルーティーな香りはビーフ・ストロガノフと共に。そのまま干しプラムやアンズをお口直しにデザートとして。数年後どれほど素敵なワインになるのか楽しみでもあり、秘密にもしておきたい逸品。 バラトン期待の星 白ワイン・ドライ 製造元:フィグラ・ミハーイ Figula Mihály 1999年 ブドウ種:オラスリズリングOlaszrizling (イタリアン・リースリング) ★★ この蔵元が93年創立とまだ若いのには驚き。なぜならば切れの良い口当たりの質の高さのみならず、洒落たデザインのラベルが今やワイン専門店でかなりのスペースを占領しているから。バラトン湖周辺は、ハンガリーで最高のオラスリズリングが採れることで有名。特有の石っころの香りと共にライト感覚なムール貝のシャンパン蒸しなどを食せば極上の幸せ。でもまだちょっと若さが前面に出ております。97年ものが歴代の最高、かなり買い込んだにもかかわらずつい誘惑に負けて1年経たずに飲んでしまった。まだ97年売っているかな? ホームページへ戻る ワインなどのお酒へ戻る Szagamiのワイン村Part01へ Szagamiのワイン村Part03へ ご意見ご感想などはhungary@szagami.comまで All right reserved Copyright Szagami 1999-2005 http://www.szagami.com
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