夜景を逃したら魅力は半減!
     2005.Oct.26

今日はロマンティックに夜景を散歩

 昼が健康的な明るい顔だとすれば、夜はちょっとほろ苦い香りの大人の雰囲気の漂うブダペスト。パリや香港、シドニーなどの夜景も素晴らしいですが、ブダペストほどひとつのアングルにライトアップされた全ての建物が構図よく配置されている街も珍しいでしょう。美術館やオペラ座見学の後はちょっと背伸びをして映画スター気取りで夜景をバックに恋や人生を語らってみたりして。個人的にはライトアップ後30分-1時間が一番のお気に入りです。季節ごとの日の長さによりライトアップ開始時間が異なります。歩いていてそろそろ明かりがほしいかなと思う頃が大体その時間。

王宮の夜景

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 詳細はヴィガドー劇場の正面の遊歩道にクルーズのチケットを売っているブースが2つあります。シーズンとしては4月から10月半ばくらいまでがベスト。

 船に乗る時には既に街は暗闇に包まれ、対岸のライトアップされた王宮が船出をせかします。ハイライトはマルギット島手前でUターンするとき。ドナウ川沿いの夜景が全て一望できる瞬間です。

 また中央市場のとなり(自由橋Szabadsag hidすぐ横)の経済大学のライトアップもすてきです。食事や民族ダンスの付いているプログラムもあります。(ただし夜景への集中力が散満になるので、民族ダンス等は別の機会に楽しむことをお勧め)

散歩・タクシーと併用で欲張りコース

 何となく日が暮れそうな空になってきたら王宮に到着するようにします。ドナウ川を見下ろせる場所を確保しましょう。ほぼ同時刻に王宮とくさり橋に燈が灯ります。すっきりと晴れているときは空が赤紫色になりその中の照明は何とも幻想的。

ライトアップされた王宮

 ここで王宮とくさり橋を充分に堪能した後は、マーチャーシュ教会へと足を進めます。教会と漁夫の砦のコンビネーションは筆舌し難いほど。ブダペストで若いカップルのファースト・キスの場所として一番人気なのもうなずけます。ここから一気にペスト側へ直行。

 タクシーを使ってマルギット橋Margit hid経由で(橋の上で右手方向に注目!メインの建物全ての夜景がはっきり見えます)英雄広場Hosok tere目指します。昼とはまったく違う研ぎ澄まされた冷たさを持つ広場を少々お散歩。

氷のような英雄広場

 広場裏手のヴァイダフニャド城 Vajdahunyadがその回りを囲む池(冬はアイススケートリンク)と共に浮き上がっています。

夜が最高ヴァイダフニャド城
 

 再びタクシーに乗りアンドラーシ大通りAndrassy utを通ってドナウ川方向に戻ります。途中、これまたライトアップされたオペラ・ハウスや聖イシュトヴァーン大聖堂の荘厳さにため息をつくばかり。冬のオペラの時期や春、夏のフェスティバル時には観客を待つタクシーや、バルコニーでシャンパン・グラスを傾け幕間の休憩時に語らう観客を見ることもできます。

 くさり橋近くのインターコンチネンタル・ホテルで下車、ドナウ川沿いの5つ星ホテルが立ち並ぶ散歩道を、クラーク・ゲーブルやグレース・ケリーの気分で歩いてみてください。科学アカデミー、鎖橋、向かいには王宮、マーチャーシュ教会、漁夫の砦が背後に遠のき、ゲッレールト丘にあるツィタデラ要塞、聖ゲッレールト像、ゲッレールト・ホテル、ヴィガドー劇場などが目の前に広がってきます。お疲れさまでした。

 この後は98年に改装されたインターコンチネンタル・ホテルのバーなどでカクテルなどはいかが? 


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