入国・いざハンガリーへ入城!
    2005.Oct.

 7カ国と面するハンガリーへの入国も、以前の社会主義に新しい風が入り込み、“ビザ要取得”から “日本のパスポートさえあればいつでも入国できるようになる”など、状況は常に旅行しやすい方向へと変わっています。通常陸路で入国する殆どの方はウィーンから、またちょっと変わった旅をしている方はルーマニア、スロバキアから、リーズナブルな旅かもっとマニアックな方は旧ユーゴ、クロアチア、スロベニア、ウクライナから、ブダペストを目指してやって来ます。


飛行機で・迷子になるのは不可能、フェリヘジ空港からようこそ

 ブダペストのフェリヘジ空港(Budapest Ferihegy airport)は第1と第2の空港がありますが、現在第1空港は貨物便などの発着用空港となっています。

 1998年暮れ、第2空港にもう一つのターミナルが完成し、ターミナル2A、2Bと分けられました。どちらの空港も規模は他の欧米諸国の地方都市並のもので、人の流れに乗れば間違いなく入国カウンターまで簡単に行くことができます。

 入国前、入国後共に両替所があり、荷物が多くカートが必要になる方は小銭が必要になりますので、入国前少額替えるとよいでしょう。(当然レートは町中より悪くなります。)

 さて入国ですが、1997年の7月から日本人はハンガリーに対してビザが不要になりましたので、元共産主義の国とは思えないほどあっけなく入国出来ます。 係員によってはスタンプすら押さない人もいますので、記念にほしい方は一言スタンプ・プリーズ!日本人観光客の多さも手伝ってか、“こんにちは”と挨拶する係員さえも!

 すんなり入国カウンターを通過した方は、預けた荷物が来るまで気長にターンテーブルの前で待ちましょう。 もし自分の荷物が出てこなかったら、Baggage claimのカウンターに行ってレポートを作成してください。そこそこごねれば数千フォリントの支度金をもらえ、荷物が後で見つかった場合ホテル等に届けてくれます。(最近は殆どの係員は英語を喋るが、運が悪いとドイツ語かハンガリー語になる。)

 さて幸運?にも荷物が出てきたら税関のカウンターへ。バックパッカー、段ボール系の箱を持っている旅行者、またはかなり運が悪い場合、開けるようにと指示されるときがあります。

旅行者が入国時に持ち込み可能な範囲:

・ カメラ2台、フィルム10本
・ ビデオカメラ1台
・ 望遠鏡1本
・ ラップトップコンピューター1台
・ ウォークマン1台
・ その他あまり関係ないもので小型テレビ、16ミリカメラ、Fax 、キャンプ用品、CDウォークマン各1台づつと個人用貴金属

 免税範囲は蒸留酒1リットル+ワイン1リットル+ビール5リットル、たばこが500本若しくは葉巻100本。

 税関カウンターを通過してやっとロビーに出たあなた!まだ気を緩めてはいけません。ヨーロッパ諸国の空港と同様、スリや置き引きが金満国日本の旅行者を狙っています。今日の宿に到着するまで気を抜かないで。


空港から市内へ・成田ほど中心地に遠い空港は世界にはない!

 ぐったり疲れてしまった方やお金を気にしない方は迷わずタクシーで。市内のどの地区に行くかによって値段が決まっており、大体5000-6000フォリントくらい。

 もう少し安く上げるのであれば211-1111のCity Taxiに電話しシティー・タクシーてください。(英語が通じやすく一番安いタクシー会社の一つ)黄色いマークにCity Taxiと書いてあります。

 更に安く上げたい方はロビー内のAirport Minibusのカウンターへ直行。乗り合いタクシーのようなもので、市内であれば好きな所でおろしてもらえます。ただし同じ方面のお客さんがある程度そろったところで出発。ついていれば一番先に降ろしてもらえますが、場合によっては最後になってしまうことも。お値段は2100フォリント。

 サバイバル派は93番のバスでメトロという手もありますが、あまりお勧めではないのであしからず。


電車で・初夏なら何と言ってもヒマワリ畑が絶景かな

 メジャーな路線は何と言ってもウィーンから。インター・シティーで3時間足らずでウィーン−ブダペスト間を結んでいます。国境近くなると係員が来てパスポートのチェック、日本のパスポートであれば別に問題はなく入国できます。ハンガリー国内でいくつかの駅に停車後、ブダペスト東駅Keleti palyaudvarに到着します。
 列車内部しかり、到着後はたくさんの宿やタクシーの客引きが集まってきます。どさくさ紛れにスリもいますので注意!ここはスリのあがりのいい稼ぎ所の一つなので荷物の多い方は特にご用心を。

東駅には地下鉄も通っています。他の路線で入国する場合、スロバキア、ルーマニア、セルビア・モンテネグロ、クロアチア、ウクライナからになります。

 どの路線も入国手続きは、基本的にウィーンからと同じです。夜行はコンパートメントの同乗者が全て知り合いでなければ、あまりお勧めしません。バックパッカーズの荷物(彼らから見ると日本人の持ち物はなんでも高価に見える)でさえも盗まれることがたびたびあり、おちおち寝てもいられないからです。

 南駅Deli pu.到着はGraz方面、Zagrebからの路線の一部、西駅Nyugati pu.に到着はルーマニア方面からCluj Napoca, Oradea経由、Baia Mare, Valea lui Mihai, Debrecen経由、それ以外ブラチスラヴァからのほとんどの路線、ベオグラード、モスクワ、キエフ、ワルシャワ、クラコフ、ブカレスト、ヴェニスからは東駅Keleti pu.に到着します。

 ウィーンなどEU諸国で買い物をして、免税したい方には免税手続きが残っています。EU諸国の大きな空港経由で日本帰国する方は、電車に乗る前、駅の係員にオーストリアの税関職員が同乗するかを確認し、免税手続きの用紙にスタンプを押してもらえば、帰国時に経由空港で免税分の払い戻しをしてもらえます。


バスで・体力勝負!

 あまり日本人に知られていない移動手段ですが、ユーレイル・パスなどを使っていない方には安く上げる方法の一つです。

 安い会社や個人経営などのバスがたくさんありますが、ここではメジャーな会社ヴォラーンブスVolanbusz(バスには VolanbuszかEurolinesと書いてあります)を紹介します。ハンガリーの会社で、北欧からローマ、ワルシャワまでをも結ぶ路線を持っています。電車に比べると格段に安いのですが(特に往復チケット)、時間が少々かかることと、混んでいると身動きが取れず疲れることが欠点です。

 現実的にお勧めできる路線は、以下の通り。ウィーンから(Mitte, Autobusbahnhof)所要時間2時間55分から3時間45分、ブラチスラヴァから所要時間3時間半から4時間、ヴェニスから(Piazzale Roma)12時間半から13時間45分。

 また冬は発着本数が減りますので要確認。チケット購入は、発着するバス乗り場でできます。もし席が空いていれば当日でもO.K.ですが、前約をお勧めします。

 さて、ハンガリー入国時は係員によってチェックの仕方が異なり(係員の気分によっても異なるかもしれない。その日の朝奥さんとけんかしたとか・・・)バスに乗り込んでパスポートチェックをしたり、乗客全員を降ろしたりと、それぞれ指示があります。特に問題はありませんが、バスが時刻表通り運行しなければならないので、免税の手続きをしたい方は絶望的です。

 バスの国際線は、バスターミナルNepliget(M3)から発着するようになりました。


船で・宮本輝“ドナウの旅人”風

 ウィーンからの水中翼船が主な船での入国になります。

 ブダペストまで、ブラチスラヴァ経由で5時間半かかります。2005年は4月8日から10月30日まで毎日運行、冬の間は運行されていません。

 かきいれ時の夏(5月1日から9月11日まで)は、1日2往復運行されます。

 ウィーンの発着所(U-Bahn1をVorgarten strasse下車)はDDSG(オーストリア第一船会社)からで、乗船前に出国手続きを行います。

 またブラチスラヴァから乗船する方はOsobny桟橋から。

 ブダペストの桟橋はペスト側Erszebet橋とSzabadsag橋の間。

ローシーズン1.
8th April - 30th April 2005
09:00 ▼ dep. Budapest ▲ 14:30 arr.
13:30 ▼ arr./dep. Bratislava ▲ 10:30 arr./dep.
15:20 ▼ arr. Vienna ▲ 09:00 dep.

ハイシーズン
1st May - 11th September
08:00 ▼ dep. Budapest ▲ 13:30 arr.
12:30 ▼ arr./dep. Bratislava ▲ 09:30 arr./dep.
14:20 ▼ arr. Vienna ▲ 08:00 dep.
ローシーズン2.
12th September - 30th October
09:00 ▼ dep. Budapest 14:30 ▲ arr.
13:30 ▼ arr./dep. Bratislava 10:30 ▲ arr./dep.
15:20 ▼ arr. Vienna 09:00 ▲ dep.

 

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